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タミフルの仲間、ジェネリック医薬品を知る

2019年06月12日
せきが出る女性

インフルエンザの治療薬として、広く知られ使用されているタミフルですが、少しでも医療費を抑えて使用したい場合には、タミフルより安いジェネリック医薬品を取り入れることもできます。
タミフルは2017年に薬の特許が切れたため、これまで国内で認められていなかった後発医薬品の開発が可能になりました。
タミフルの仲間であるジェネリック医薬品で後発で開発されたのがオセフル、エンフルビル、アンチフルの3薬品です。
これらは既に海外で製造されており、ほとんどがタミフルの同じ成分で出来ており違いはありません。
早めに服用することで、ウィルスの増殖を抑え、治療期間を短縮することができますので、あらかじめ常備薬として揃えておくと便利です。

オセフルは、タミフルとほぼ同様の効果が期待できます。
インフルエンザウィルスが増殖する本となるノイラミニダーゼという酵素を阻害する作用があります。
タミフルと同じようにオセルタミビルが含まれており、A型B型の両方のインフルエンザの治療に用いる事が出来ます。
感染初期の段階で服用することで、完治までの期間が1日から2日短くなるほど、効果があらわれやすいお薬です。

エンフルビルも同様の成分で、A型B型のインフルエンザの治療に用いられます。
ただし、インフルエンザ感染から48時間以内の投与で効果が得られると言われていますので、3日以上たってしまった場合は効果を感じにくい可能性があります。

アンチフルも、オセルタミビルが含まれており、タミフルと同様に細菌の増殖や拡散を防止するジェネリック医薬品です。
アンチフルは、通常のA型B型インフルエンザだけではなく、新しいインフルエンザにも効果を発揮するお薬です。
そのため、治療としての使用だけではなく、予防薬として投与されることもあります。
大切な用事や仕事があって、何としてもインフルエンザに感染したくない場合は、事前に購入して服用しておくのもおすすめです。

ジェネリック医薬品は安いから怪しい?

タミフルのジェネリック医薬品であるオセフルやエンフルビル、アンチフルといった薬は、薬の価格がタミフルとは大きくちがっており値段が安いということが大きな特徴です。
同じ効果があると言われているのに値段だけが安いということで怪しいというイメージを持っている人が大勢います。

これは薬が開発される時の事情より薬の値段が決められているからで、後発医薬品がインフルエンザに対する効果が低いために値段が安くなっているわけではありません。
これらふたつの薬の違いは薬を開発する時にかかっている金額で、最初に薬を作り出すためにはたくさんの研究をする必要があり開発をするためには多額のお金が使われています。
そのため、新薬を開発した会社にはその薬の特許が与えられており、一定期間は他の製薬会社では同じ薬を作ることができないという決まりになっています。

特許の期間が過ぎた後には、どの製薬会社でも同様の種類の薬を販売することができるため、開発費用をかけずに薬の製造が行えるようになります。
そういった経緯があって作られているのが後発医薬品と言われるもので、値段は安く抑えられていますが、薬の効果に違いはありません。
ジェネリック医薬品は最初に開発された薬に比べて大幅に安い価格になっていることがあるので、怪しいと思ってしまうのも無理はありませんが、安心して服用できる薬です。

薬は同じような成分で作られていても、体に合う合わないがあったり、効き目に多少の違いがあることがあるので、値段を参考にするとともに自分の体質に合ったものを選んで服用するといいと思います。
もしも、体に合うのであればジェネリック医薬品を使用することで経済的な負担を軽くすることができます。